ムサビの入試は国語・外国語試験に加え、それぞれの学科の特色に応じた専門実技試験を組み合わせて受験します。ここでは、「専門実技試験」を種別に紹介し、それぞれの試験の特徴やどんなチカラを入試で求めているのかを解説します。

デザイン:3時間

どんな試験?
ある「テーマ」や配布された「モノ」に対し、自分で想像(イメージ)し、紙上(平面)に表現する試験です。 学科によってはモチーフと呼ばれる対象物を実際に受験生に配布する場合もあります。課題に対する日常の観察力、記憶や感情を視覚化する力を見ています。学科によっては課題に「タイトル」をつける場合もあり、描写に加え、言葉による表現力を求める試験もあります。
※基礎デザイン学科の試験科目名は「基礎造形」
この試験問題を出題する学科
視覚伝達デザイン学科 工芸工業デザイン学科 空間演出デザイン学科 基礎デザイン学科 デザイン情報学科

デッサン:6時間 / 3時間

どんな試験?
設置または配布されたモチーフをしっかり観察し、鉛筆などの道具を使って紙上に表現する試験です。各モチーフの質感や表情の描き分けができているか、形が正確に取れているか、空間を理解して画面に配置できているか等を評価のポイントとしています。ただ描き写すのではなく、自分なりにモチーフの魅力を見つけ表現することが大切です。
※油絵学科は木炭または鉛筆
この試験問題を出題する学科
日本画学科 油絵学科[油絵専攻] 油絵学科[版画専攻] 彫刻学科 視覚伝達デザイン学科 工芸工業デザイン学科 空間演出デザイン学科 建築学科 芸術文化学科 映像学科

着色写生:6時間

どんな試験?
モチーフを、水彩絵具(透明、不透明いずれも可)などの道具を使って表現する試験です。基礎的な描写力を基に、どのように自己の表現へつなげているか、また、色彩感覚の豊かさや柔軟性も見ています。デッサンの評価ポイントと同様に、モチーフをしっかり観察することが大切です。
この試験問題を出題する学科
日本画学科

油絵:6時間

どんな試験?
設置されたモチーフを、油絵用具を使ってキャンバスに自由に表現する試験です。構成力、描写力といった基礎的な能力を、自分らしい表現に展開して描くことが求められています。モチーフから受けた印象をどれだけ自分自身に引きよせ、表現できるかがポイントです。
この試験問題を出題する学科
油絵学科[油絵専攻]

構想力テスト:3時間

どんな試験?
課題に対し、自分の考え方やそれに基づく具体的な内容などを文章とスケッチで分かりやすく伝える試験です。この試験では、問題に対しての「構想力」と「考察力」を重視しています。
この試験問題を出題する学科
工芸工業デザイン学科

造形表現テスト:3時間

どんな試験?
モチーフと問題文に対して、鉛筆・色鉛筆などを使って描写するとともに、文章を用いて表現する試験です。イメージした記憶や感情を効果的に描写できているか、加えて、表現に適した文章と絵の関連性も評価しています。
この試験問題を出題する学科
デザイン情報学科

感覚テスト:3時間

どんな試験?
問題文に対して、鉛筆などを使って、絵と文章で表現するテストです。課題について考え、イメージしたことを絵と文章の2つで表現することが求められています。この試験では表現する描写力とともに、文字を通じた文章の構成力が求められます。
映像学科においては、色鉛筆やパステルなどの使用も認められています。
この試験問題を出題する学科
基礎デザイン学科 映像学科

小論文:2時間

どんな試験?
出題された課題に対し、自ら考えをまとめて定められた文字数で回答します。文章の構成力が求められます。学科によっては回答に必要なモチーフが与えられたり、図をつかった説明も求められます。自分自身の「美術」や「デザイン」の観点なども知識として必要となってきます。
この試験問題を出題する学科
芸術文化学科 デザイン情報学科 映像学科